Museo Kircheriano -5ページ目

訴える相手が違うな

田原総一郎を北朝鮮の拉致被害者家族が訴えた

面白いのはコメントで

裁判の結果で娘が生きているかわかるだろう

というもの
裁判の結果が意味がないことは猿でもわかる
事実が裁判の結果と同じであるという保証はないからだ

裁判自体が愚行なので何がついたところで差はない

田原総一郎の 生きているわけがない! に関しては乱暴な言い方だが そう考えている人間がいるということに過ぎない

本当に訴えるなら、長年にわたり何もしなかった外務省であり、中途半端に交渉して被害者を限定させた小泉総理であり、長年に渡り、疑いを持ちつつも事実を隠してきた警察であり、何もなかったように振る舞い続けたマスメディアだ

気分を害したのはわかるが、気分を害しないように何も言わない方が罪は重いはずだ
早くから国家的な誘拐があると公表していれば 被害者は減っていたかもしれない

こんな裁判で貴重な裁判の時間を使うなら、あまりに駄目な外交をする政府を変えることを考えるしかない

春秋に出てくる縦横家のような優れた詐欺師を探すのだ、管仲のような人間でもいい

支配されたがる人と支配したい人

支配されたがるのも支配したがるのも、実は同じなんだなぁ
世の中には、ルールを欲しがる人とルールから逸脱したい人の2種類の人間しかいないことに気がついた

世の中は圧倒的に前者の人間ばかりだ
だから宗教が思考を支配しどんなときでも法律で行動を制限される
仕方ないとこもある 人間なんて己れを縛ることでしか、自由を感じられないもんだから
それなら自分らだけでいればいいのに
最近は自由を感じられる部分が少なくなる一方だな

人間の頭まで監視したがるヤツばかりでうんざり

アグネス チャンとかさ

みんな、星になってしまえ、マイケルみたいに

インディ ジョーンズ クリスタル スカルの王国

やる気ゼロのハリソン フォードは仕方ないが、アクション シーンの背景ほとんどがCGというのはねぇ
ついでに話自体が古臭いとは

今時、南米の遺跡群を宇宙人に結びつけるのは オカルト信者か、カルト教団くらいのもんです
超能力者もいるし、恐ろしく古臭い

まぁ、以前のシリーズでは神様の痕跡を探し、ついでに奇跡も起きていたので、それに比べたら宇宙人の方がまだ可能性が高いのは理屈としてはわかるが、「宇宙から来たツタンカーメン」と同じオチというのは、まずいんじゃない

評判が悪いのもうなづける

実在したインディ ジョーンズのモデルになった学者の話の方が面白そうだよね

化粧師

石ノ森章太郎の原作の実写化
五感が欠落していない人間が、欠落しているふりをするのは難しいね

今更ながら 勝新の役者バカが凄いなぁと思うわけなんだけど、見えない聞こえないということがどういうものかを試行錯誤していった結果なんでしょう

この映画の主人公は聞こえないのに、周囲から そう思われていないという かなり難易度の高い設定だが、映画が終盤になって説明セリフがあってわかるというものなので、演技も脚本も稚拙という印象

大正から昭和にかけて、社会不安が高くなるというのはいいんだけど、主人公は純粋な傍観者なので、爽快さはないね

化粧のプロセスをじっくり見せるわけでもないので、魔法みたいに顔が変わったりする

邦画って、こんなのばかりだけど大丈夫?

過大な評価と過小な評価

マイコーが黒人音楽の世界を切り開いたんだ、ふーん

テレビのニュースはこんなもんだろう

確かにスリラーは売れた
マイコーはゲームにもなった

でも ブラックミュージックの世界を多くの人に伝えた最初というのはさすがに違うだろ

レイ チャールズ、チャック ベリー、リトル リチャード、サッチモにチャーリー パーカー、キャブ キャロウェイ、ジェームズ ブラウン

彼らのような先人を抜きにして、元祖となるのは違うだろ

だいたいモータウンには山ほどあったじゃん
日本のGSがブルースやソウルのカバーしていたことに気がついていないのかねぇ
ストーンズやビートルズから間接的にしか伝わってないからだろうけど

ブレンパワード

WOWOWのオリジナルのアニメーションの第1段として放送され、加入者が結構増えたと聞く

久々の富野さんとキャラクターがいのまたいつみで注目されないわけがないからなぁ

しかし内容は深いのか浅いのか、判断すらつけにくいシロモノだ

親子関係が破綻した登場人物ばかりの上に、バックグランド的なオルファンは、文字通り人知を超えた存在にふさわしく理解も及ばない

加えて物語の説明はしないままトップスピードで話が進むので、あまり人気がないのもわかる

こんなものだが私はこれがとても好きだ

話は多分理解してもいないし、そのつもりもないが、部分的にはわからなくもない

なんだろうね、ブニュエルの「皆殺しの天使」みたいなもんかね
あちらもわけわからんが好きな映画だ

片腕必殺剣

かつて アジアの外れの島の房総にはメクラの渡世人がいたという
そんな話を大きく膨らませたのが かの座頭市、勝新が作品ごとにキャラクターを作りこんだ結果、世界的に人気作品となり、ハリウッド版まで作られることになったが、
当然ながら香港も例外ではなく、これを参考に新しいキャラクターを創造した

それが片腕必殺剣

映画のためによりビジュアルよりのハンディキャップと折れた剣を使うという不思議なバランス感覚

当然ながら人気作品となり、座頭市と共演を果たす番外編、リメイクまで作られた

主人公はあのジミーさん

この人はミスター片腕って感じやな

リメイク版も同じだったけどヒロインが腹黒い上にワガママ、金庸の作品にこんなのいたような

楊過

後に片腕ドラゴンが作られるわけですがその頃にはすっかり黒いジミーさんになっているわけで

何があったのやら

国立マンガ喫茶についてはアレだ

漫画が芸術だとか言い出すヤツは、漫画全てが好きなヤツではない
実際 国立マンガ喫茶は収容する作品の選ぶ基準が決まっていないという
漫画を文化だというヤツもいるがこいつも同じで漫画全てが好きなわけではない

文化に絶対的な価値などない、相対的な価値だけだ人間にも時代に対しても、
文化だというなら全ての収容以外に意味はない
未来の価値などわからないからだ

税金使うなら奴隷労働になっているアニメーションの製作現場をなんとかしたりするのが優先じゃないのか?

このままだと、人材は先細る一方だぞ

漫画家にしても同じ、儲かる人間が過剰に儲かるだけで

児童ポルノの法案ヤバすぎるな

昨日読んだ 児童ポルノの答弁は凄いな
危険過ぎる

子供達を守るためにはファシズムを導入だからね

現状の法律で対応できるにも関わらず

所有していると疑われた場合には家宅捜索されるだろうし

児童ポルノの定義もかなり恣意的
冤罪の温床だぜ

アグネス チャン も許しがたいが、自民党は真に自由の敵とわかった

たとえ理想論ばかりだろうと経験がなかろうと 自民党が減税をしようと私は民主党を支持することに決定した
自由のない世界など無意味だ

賄賂を貰う腹黒い人間だとしもだ、清廉潔白でもファシストは許さない

ヘル ボーイ ゴールデン アーミー

今回も監督さんは続投したせいか 内容については無問題

それにしてもだ、要素のあちこちは日本のアニメーション版デビルマンと同じなのに 雰囲気が随分違うもんです

コミック版ほどではないにしろ、デビルマンは悲愴感があったけど、こちらは不安はあるものの幸せという

今回はエルフにゴブリン、トロールとファンタジー世界の住人が絡むせいか神話や民話のような感じだねぇ

前回はクトゥルフだったから大分かわりました

セルマ ブレアさんは 相変わらず綺麗だねぇ