『サマーウォーズ』

少年漫画って、程度の大小はあれど貴種流離譚だよなぁ。

実は、優れた才能を持った、失われた一族とかさぁ。

私は、こういうので共感できるとか納得できるのって、ピーターパンなんだと

思ってしまう。

現実は、どこの馬の骨かも分からんのが先祖ってのが当たり前で、

気にする必要もないもんだけど、いまだにいるわな、先祖が、とうのも。

この映画も、そういう部分は例に漏れない。

ま、でも普通の人の話、、、ではないな、主人公の暗算能力は。

才能があるから、みんな何かをしているわけでもなく、才能が無くても

やるしかないのが現実。

辛いわな。

この映画の感想は、悪くない、他のこの手のものに比べれば比較的リアリティもあるしさ。

監督の自己陶酔系の邦画と違い盛り上がるしね。

でも、まぁ苦言は呈したい。

「便利だからって、特定の企業や団体が運用しているネットワークサービスでインフラをコントロールできるようにしちゃ、不味いでしょ」

この映画の世界のシステム管理者全員に対してです。

小１時間くらいは問い詰めたいです。居れば。

Museo Kircheriano